余剰金寄付のご報告
遅くなりましたが、第一回ベビマムオフ会の参加費から経費を除いた余剰金4,733円を
『タイガーマスク基金』に寄付いたしました。
「子どものためになるようなところに寄付します」と言っておいてずいぶんと経ってしまいました。すみません。
『タイガーマスク基金』は、児童養護施設や施設退所児童を支援するための基金です。
児童養護施設では、なんらかの事情により家庭で養育できない子どもたちが生活しています。
いまは虐待が理由で入所する子どもたちがとても多いそうです。
(児童養護施設の施設長、中村久美さんのインタビューはこちら )
年齢は2歳~満18歳まで。18歳になると原則、施設を出て自分の力で生きていかなくてはなりませんが
住居や仕事など、とくに保証人の確保が難しく、彼らを待ち受ける状況はとても厳しいものがあります。
復興支援も考えましたが、義援金はなかなか行き渡っていないようですし、
活動が見えるところに直接関与できるほうがいいかなぁと思い、今回寄付することにいたしました。
今後、震災孤児となった子どもたちに施設が必要となる場面が来るかもしれません。
(いまは親戚や祖父母の元に身を寄せている子どもたちも、祖父母が高齢で病気に…ということになれば、
施設に入らなければならない可能性は十分あるのです)
子どもたちに非はありません。
それでも生きていくハードルはものすごく高い。
自分の子どもではないけれど、そういう子どもたちもいることを、少し意識していけたらな、と思います。
★タイガーマスク基金についてはこちら
それで、事務局に寄付金を渡しに行った際、ベビマムのことを聞かれまして
なんとノベルティの絵本とレジャーシートを40組、いただいてしまいました。
「みなさんにどうぞ」
とのことでしたので、機会があれば皆さんに配布させていただきたいと思います。
(もらってください・・・)
以上、ご報告でした。
2011年8月26日